2016年 11月 21日
11月21日、「夕刊」 御嶽さまも、お見送り。。
永遠の旅立ちを見送ると、濃霧の中から ’御嶽さま’ 。。。
昔の映画を観ているような。。。
’キョンシー’のように、白い三角を頭に付けた親類たちが、
玄関の戸を外して、戸の周りを棺を担いで三回廻り、
霊柩車に安置すると、また三回反対廻り。。。
この時代に、伝統を継いで。。。
87歳さの生涯を、 ’御嶽さま’ も、お見送り。。。
13年間の闘病、ご苦労さまって。。。
8時半、村人達はお寺さんに集合。。
各家で炊いたご飯を、俵型に。。
(どなたも写真にしていなかったと思うので、
メモリーになるかと、記載します。。)
私だけ、椅子で
シイタケたっぷりの汁は、男性が仕切るのです!
村人は、お茶と言えば、!
駅長さんは、 ’大役’ があるのに、
気が付いたら、缶ビールを半分ほど!
慌てて取り上げましたが、
顔の赤さは、10本ぐらい飲んだほど、、、
写真を撮った頃は、赤さが引いてきていたころ、、、
ワイシャツも、襟周りと袖口だけ、アイロンかけ、、、
脱ぐと思わなかった上着、、、
蕎麦が届いたところで、
まずは、味見!
以前は、蕎麦も茹でて、
トレーに、湯飲み茶わんをゲージにして伏せて。。。
この作業を、蕎麦屋さんに委託しただけでも、大改革!
一玉は、私達が以前作っていたよりも、Big!
総合司会をされたMさん、
見事な進行でした。
駅長さんも、 ’大役’ を、ナンとか無事に済ませました。。HO!
皆さんが席に着かれると、
私達は、 ’ワンコ蕎麦’ の支度。。
何度も、お替りの椀を運びます。。
片付けを始めた頃、
’さだこ姉さん’ 夫妻が、お寺に!
私が近づくと、シイタケ出汁の匂いがしたそうです!
3時40分、
雨も落ちず、比較的に暖かな日で、大助かりでした。。
見事な村人の連係プレーを見るにつけて、
葬儀場など、民間業者に託した葬儀が、
当たり前になってしまった昨今ですが、
’大事な物’ が、ココには流れていました。。。
何でも簡素化してしまうと、
’大事な物’ が、失われることもありますね。。。
喪主の挨拶では、
「決して怒ったりしない優しい母。。。背中をそっと押してくれていた母。。。」と。。
では、オヤスミナサイ。