白樺の樹液

昨日は、ジージだけでしたが、
今日は、私も。。。。

満開の桜街道も、長野県に入り、須原辺りでは、
早春の風も、まだ吹いてはいません。

街道の枝垂桜も、固いつぼみでした。
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重労働のあと、お茶とあられで一服。
外を見ていたジージが、
「見てみろ!お前の目では無理か?」
白樺の木を指差して申しました。 ?。。。。

枝から、ポタッ、ポタッ。。。と、樹液が垂れているらしいのです。
太陽の日を浴びて、光りながら。。。。
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二人して、庭へ飛び出し、手を受けて。
なめたジージは、水?。。。
メイプルのようには、甘くないと言うのです。

そして、昨日のこと。
ジージが作業をしていると、
隣りの隣の方が、孫さんたちを連れて、
ペットボトルを持って、我が家を横切っていかれたそうです。
何をしたのか?と後で見ると、
白樺にペットボトルを縛り付けていたと言うのです。

。。。というわけで、早速現場へ。
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ペットボトルには、透明な樹液が、半分以上溜まって。。。。
丁度、24時間で、1.5リットルも採れていました。

家に帰って調べたところ、
この4月、芽吹き前のわずかな時期にしか採れない
”大地の恵み”だったのです。

この地域の方たちは、
チャンとそのサイクルを知っていて、
行動されているのですね。。。。。

それにしても、この樹液、たった二日しかピュアーな状態で
居られないのです。

木に穴を開けても、ほんのひと時の樹液だから
白樺には影響はなく、そのひと時が終われば、
吸い上げるのも終わるのだとか。

ホースを抜いて、穴を埋めておけば、
来年は傷の跡形もないそうです。

うーーーん! 自然って凄い!!


冬季閉鎖のゲートは、まだ暫く開かないでしょうね!
雪がわずかに残っていました。。。。
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旧飛騨街道の標識のすぐ上が我が家です。
この手前の木、20年前には何もなかったのですが。。。。

末川の堤防から見た我が家です。
山の際の、白いサッシの窓枠の家です。
景色に同化して、埋没していますね!
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久々に、「二本木の湯」へ。
帰りにはもう、プールに立ち寄れません。。。。。
by kaida-poppoya | 2010-04-06 23:16 | Comments(0)