2010年 04月 06日
白樺の樹液
今日は、私も。。。。
満開の桜街道も、長野県に入り、須原辺りでは、
早春の風も、まだ吹いてはいません。
街道の枝垂桜も、固いつぼみでした。
重労働のあと、お茶とあられで一服。
外を見ていたジージが、
「見てみろ!お前の目では無理か?」
白樺の木を指差して申しました。 ?。。。。
枝から、ポタッ、ポタッ。。。と、樹液が垂れているらしいのです。
太陽の日を浴びて、光りながら。。。。
二人して、庭へ飛び出し、手を受けて。
なめたジージは、水?。。。
メイプルのようには、甘くないと言うのです。
そして、昨日のこと。
ジージが作業をしていると、
隣りの隣の方が、孫さんたちを連れて、
ペットボトルを持って、我が家を横切っていかれたそうです。
何をしたのか?と後で見ると、
白樺にペットボトルを縛り付けていたと言うのです。
。。。というわけで、早速現場へ。
ペットボトルには、透明な樹液が、半分以上溜まって。。。。
丁度、24時間で、1.5リットルも採れていました。
家に帰って調べたところ、
この4月、芽吹き前のわずかな時期にしか採れない
”大地の恵み”だったのです。
この地域の方たちは、
チャンとそのサイクルを知っていて、
行動されているのですね。。。。。
それにしても、この樹液、たった二日しかピュアーな状態で
居られないのです。
木に穴を開けても、ほんのひと時の樹液だから
白樺には影響はなく、そのひと時が終われば、
吸い上げるのも終わるのだとか。
ホースを抜いて、穴を埋めておけば、
来年は傷の跡形もないそうです。
うーーーん! 自然って凄い!!
冬季閉鎖のゲートは、まだ暫く開かないでしょうね!
雪がわずかに残っていました。。。。
旧飛騨街道の標識のすぐ上が我が家です。
この手前の木、20年前には何もなかったのですが。。。。
末川の堤防から見た我が家です。
山の際の、白いサッシの窓枠の家です。
景色に同化して、埋没していますね!
久々に、「二本木の湯」へ。
帰りにはもう、プールに立ち寄れません。。。。。