8時16分、-0,2度。
「恵那饅頭」が買えず、カステラ!
お山に戻ると、気圧で膨れます!
たった二分の滞在、 ’餃子の婆ちゃん’ 宅。
9時半ごろに電話をしました。「寄るかもしれないけど、時間は全く分からないから、外に立って居ないでよ!」
一日千十の想いだったと思います、、「一緒にご飯を食べようと思っとったけど、今、うどん食べた、、」
冷凍した餃子が、ニパック!
仏壇に行って、チンチンしている間に、庭の大根を三本抜いて。。
葉っぱは、そこに捨ててあったから、
拾い集めて、袋に。。
’さちこ姉さん’ のいとこ煮は、今朝 頂きました! 優しい甘さでした。。
庭のミカンも、甘かった!
キンカンの木の下で、吹いたハーモニカ。「ナンの曲かは、分かるけど、、、」と、旦那さん!
バランスボールに乗りながらの演奏は、もう、誰が何と言おうと、 ’芸’ ですね!
ご近所迷惑にはならない場所だから、
さてさて、書きたかった美枝さんの葬儀。。
まずは、南禅寺派の三人の僧侶の絶妙なハーモニー!
家族葬のこじんまりした空間に、
心地よい読経。。
儀式というより、 ’ライヴ’ !
両八。。とかで、僧侶を真ん中に脇に連なる坊さんらを、
何度も見てきましたが、
心ここにあらず、、、、ありありと!
も ありました、、、
駅長さんも、この村に来て早々から4年ほど、 ’役者’ !
あの、シンバルのような鳴り物を、ジャラーン。。。。とやる役を、
仰せつかっていましたが、
コロナ下というのに、
16名の参列で、欠けることなく、お骨拾いまで。。
愛犬、ゲンちゃんと一緒に写った遺影は、
大満足の、
ほほえみでした。。
そのうえ、一人息子の挨拶は、感動もの!
70年近く前の話かと思いますが、
美枝さんは、多治見女子高から ’国鉄ウーマン’ !
一泊出張で、東京へ。。息子も連れて。。?
帰りの電車。。
横浜駅で、シュウマイ弁当を買いにホームへ降りた美枝さん。
発車のベルが鳴っても、戻ってこないから、
不安になった息子は、ホームへ!
滑り込んだ美枝さんの電車は出発!
小さな息子は、ホームに取り残されたのです、、、
結末は、次の駅で、逢えたということですが、
携帯も無い時代、
ホームで泣き叫ぶ子供を次の電車に乗せて、
業務連絡で、美枝さんに伝わり、
めでたしめでたし。。だったのでしょうか?
古き良き時代も感じたし、
トツトツトと、思い出を語る彼にも、好感が持てました。。
戦艦大和に乗船していた夫とは、
中央線から太多線の通勤途中に、見染められ、
いつも、席を取って、
アピール。。
そんな話も、駅長さんも、初めて聞いたと申していました。。
お骨を拾うときには、
大腿骨骨折、チタンなど、燃えない金属がイロイロ出現、、、
享年96歳は、並みでは無かったかもしれないけど、
暖かな初冬と共に、
’女の一生’ が、ひとつ、終焉。。
天国で、席を取っている旦那さんの元へ旅立ちました。。
聴いていただいて、ありがとうございました。
さてさて、本日は、多治見からお客さま。。
そして、
村のおばさまたちの昼食会。。