どんなところにも、 ’光る’ 人がいるのですね。。
プロフェッショナル! と、唸らせる人が!。。
塩山駅まで宿のかたに送ってもらう車中で、
2人の前列に居た女性たちが、運転手さんに質問をしていました。
「サクランボ狩り。。なんて、もう、無理でしょうね
、、、」
耳をダンボにしていた私は、
彼女らを、知り合いの農園まで送って行こうとしていることを、知りました。
「ねえ、みんな! 史跡巡りよりも、サクランボはどう?」
塩山駅を通過して、5,6分、小高い山の上の農園へ。。
車の中で、
大手の鉄道会社で働いていて、親の病気で故郷へ戻られたことを知りました。
流石、鉄道屋さん!
午後からは、二区電車に乗り、山梨市のフルーツ公園内の「ぷくぷく温泉」に出かけることを告げると、
スピーディーに、バスの時間、
お昼ごはんは、ほうとうならココ!と、お店の名前も!
こういったサービス精神、
どんな素晴らしい宿よりも、温泉よりも、
いつまでも、
心に残るのです。。。
’**狩り’ というもの、初めて経験します!
更に、車に乗って農園へ登りました!
ご主人の友人とか。。
もう、終盤、、、とのことですが、アルワ、アルワ!
食べるのも忙しいけど、可愛くて、
撮るのも、忙しい!!
桜の木肌とそっくり! 当たり前かもしれないけど。。。
勿体ないサクランボを踏みつけながら、、、
60個や80個は食べたかと。。
2000円の入園料ですが、「山県館」さんの紹介という事で、1800円!
「腹いっぱい、食べた?!」と、お母さんが迎えに来てくれました!
時間制限も無く、おおらかな商売!
ハウスの中のピヨーネに注目!
「まだ早いよーー!」と、お母さんは言うけれど、、、
三房ぐらいで、8000円ほど!
’高嶺の花’ ですが、仲間たちは注文したり。。
ビックリ!エレベーターですよ!!
私は、写すだけ!
午後は、「ぷくぷく温泉」に行く話をすると、お母さんは、
「ほったらかしの湯 は、イッチョシ!」
?? 一押しかな?。。と思ったら、
イケシ! が、肯定する方言で、 イッチョシ! は、否定!
お母さんのお勧めの前に、「ぷくぷく温泉」を決めていたからね!
そんな話で盛り上がっていたら、タクシーでやって来た男性!
18年間、このやまさん農園に通っているそうですよ!
鹿児島生まれのこの男性は、
「ブドウでもミカンでもナンでも出来る鹿児島だけど、サクランボだけは無いんです!
」
。。。なるほど!
彼は午後から、
「ほったらかしの湯」へ行くそうです!
「ぷくぷく温泉」から、更に奥へ入った温泉です。。
ここでお母さんは、また、「イッチョシ!」
それを聞いて、
私たちは、「山県館」さんの露天風呂をお勧め!
すると、おかあさんは、バイクとヘルメットを指さし、
「山県館でも、どこでも、バイク貸してあげるから、行ってきな!!
」
お母さんは、私たちを「塩山駅」まで、送ってくれました!
サクランボ狩り、イケシ!
お母さんも、イケシ!
「山県館」の運転手さんに教えてもらった山梨市のお店も、イケシ!
はち切れるほどサクランボを食べたのに、
「お勧めのほうとうは、入らないよね!」と言いながら、
一品を適当にとったお昼ご飯も、すっかり平らげました!
しかも、写す前に!!
もつ煮も、イケシ!
。。。と、ここまでは、イケシ!
美味しかったもつ煮のお代わりをしたために、
時間が押して、
100円バスが出てしまったのです!、、、、、
やむなく、二台のタクシーで、「フルーツ公園」へ、、、イッチョシ!!
富士山も観えず、イッチョシ!
温泉も、夜景を観ながらならイケシ!かもしれないけれど、
「山県館」より、イッチョシ、、、、
雨も降って、公園内を観ることも無く、、、
オマケに、100円バスは3分遅れて、、、
この3分で、私は都合よく電車に乗れたところを、イッチョシ!!
その上、長坂駅手前で、急ブレーキ!!
「動物が線路に、、、点検をしています、、、」と、15分!
塩尻駅では、「上松行き」の普通列車がお待ちかねで、
トイレタイムも無く、
駅弁を買う時間も無く、、、
長い鈍行の旅の間に、お尻に虫が
、、、いまだに、カユーー!!
そんなイケシ!とイッチョシ! のPB「同船会」の旅でした。
お付き合い頂きまして、
有難うございました。