2012年 06月 29日
6月29日、 「失望」とは?
8時の御岳さまです。 外気温は20度。
’五月晴れ’ ならぬ ’六月晴れ’ の開田高原です。
起床は8時!
村の伍長さんの車で。。。
息子のブログは、すでにヴェネチアまで駆け足。。。
今朝、覗いたところ、「ヴェネチアと失望」?
とっさに、昼のBARで
駅長さんが注文したのは、コッペパンのような大きなパン。
スライスしたパンの間に、好きなものを挟んでもらうわけですが、
暑いのと、座れないのと、足が痛いのが重なって、
トッピングだけを変化させたものの、同じパンを注文したのです。
皆サンの注文のお手伝いの後に、私の所へやって来て、
「ナニ!?母さん!なんでそんなものを注文するの?!
ここでは、ピンチョスを色々注文しないと意味が無いじゃないか!!!
もう一回、注文し直し。。。」と、憤慨しながら、
大きなコッペパンを自分の鞄の中に押し込みました。。。
その一件が 「失望」かと。。。
期待していた最後の晩餐の「殺し屋」レストランのサービスが、
彼にとっては、「失望」であったらしいのです。
私にしては、珍しい食べ物に舌鼓、
彼のような「失望」は無く、
余ってしまっているワインのもったいなさばかりが、気にかかっていました。
さて、登ファームと共に、
退職後、野菜作りに命をかけている義弟の斉藤農園からも、
野菜が到着していますが、中には、手紙。
秋田、東京、桑名など、各地に散らばっている兄弟が、
年に一度、兄弟旅行をしています。
今回は、東北を。。。
「気仙沼・南三陸 そして海岸沿いの被災地まで、足を延ばして参りました。
そこでは、ただただ唖然と言葉を失い涙が自然とこぼれ落ちました。
進まない瓦礫の山々・悪臭漂う空気、消え去った家屋の爪痕など
まざまざと観て、自然の恐ろしさを痛感した次第です」
いまだ、1500人あまりの方が行方不明、、、、
ヴェニスをこじんまりとさせたような港町、
グラードの夕食レストランに向った時に、
アペリティーヴォをしていた一団と少しおしゃべり。
「東北はその後どう?」って、気遣って頂きました。
イタリアでも、極最近、大きな地震が二度も。。。
もっと、会話が出来たら。。。。。
アメリカでも息子やお嫁さんや孫までも、やはり、お店の人の愛想の無さを話しておりましたが・・・
裏のお話もいろいろあるんですね!!また、お話してくださいね!楽しみにしています。
息子は、レストラン経営の立場からの視点で物を見ています。
そして、旅をコーディネートしていますので、
食事が、ツアーの食事ではありませんでした。
年寄り達にはチョット重い、豪華なものでした。
何度か、途中で POCO POCO! と言ったのですが。。。
’こうしたい!’の二人の思いは強くて。。。