2012年 02月 13日
2月13日、 その3 ’老いて老いて老いまくる!’
今日は、午後から雪が降り出しましたが、歩きます!
この三人さんとは、稗田の碑のお地蔵様の前で会いました。
私が、お地蔵様の帽子を捜していると、
’御岳ビューロード’から現れました!
挨拶をすると、ポッポ屋に来たことがある方達でした。
「春になったら、またどうぞよろしく!
トンネル付近に住んでいる方たちですよ!
一体何時間歩くのでしょうね。。。。
末川大橋を右へ曲がるのかと思ったら、更に炭焼き小屋方面へ!
元気印さんが、お孫さんのためのかまくらを造って!
先日までは、滑り台だけ。。。進化している遊具です!
ポッポ屋のストーヴの煙を観ながら。。。
フナたちも観ながら。。。
ポストをチェックすると、手紙が来ていました。
年賀状の住所が変わっていて、事情を察して、
先日、手紙を書いたのです。
ぱれっとのお客さんで、元小学校の教師。
駅長さんは、習ったことがありました。
シベリア抑留の経験もあり、
私のブログにも登場したことがあります。
保育園の園長さんなどをされ、退職後は執筆活動と畑。
無農薬の野菜をよく頂いたものです。
死んだ父と年が同じで、
このA先生を「生きていたら。。。」と、重ねもしていました。
88歳と5ヶ月。。。こんなしっかりとした手紙が書け、
最近、女友達の「戦友」が二人出来たとのこと。
それぞれ過酷な人生を生きてきた ’戦友’ だそうです。
春雨や 木の芽越しの 願い込め の句が冒頭にあり、
えんどうの まきひげ伸びし 立春過
施設の中庭で成長を始めたえんどうの縫い針ほどの細いまきひげに
生きる力を感じたとのことでした。
奥さんに先立たれ、男の子3人にそれぞれの家族。。。
自分で何でも出来るうちに、 ’英断’ !
自立棟で出来るうちは過ごし、
出来なくなったら介護棟に移るつもりだそうです。
過酷なシベリア抑留で培った精神は、
どんな環境も受け入れる 「強さ」 を持っておられるのでしょうね。。。
「生きて生きて生きまくる! 老いて老いて老いまくる!」
力強く締めくくった文章に
では、オヤスミナサイ。